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zoom RSS ウェブ2.0は夢か現実か?(佐々木俊尚)

<<   作成日時 : 2006/10/03 16:45   >>

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【こんな人にオススメ】
最近の社会情勢とウェブ社会の関連性・動向について知りたい人。

【本の気持ち】 佐々木さんは、毎日新聞の社会部の記者として活躍。その後、アスキー編集部を経て、フリージャーナリストとして活躍中。

 佐々木さんはITジャーナリストとして、様々な取材を行いながら、ウェブによってもたらされた社会情勢の変化や数々の事件を取り上げ、これからのウェブ社会のあり方を展望している。

 日本と米国や韓国とのウェブに対する考え方の比較、
 既存の大企業などのオールドメディアと、グーグルや「はてな」などに代表されるウェブ2.0志向企業の考え方や発想の違いを豊富な取材をもとに解説してくれる。

 また、ライブドア事件、ウィニー裁判、カカクコム事件など、ウェブ社会にまつわる事象を社会的な切り口、あるいはジャーナリスティクな視点で小気味よくレポートしてくれる。
 
 取り上げられた事例の中で、面白いと思ったのは、
 未来デザイナー、美崎 薫さん(男性)の例。

 自宅で「記憶する住宅」というプロジェクトを実施している。
 
 これまで出会った人や読んだ本、観たビデオ、見た風景などありとあらゆる体験をデジタルコンテンツ化し、ハードディスクの蓄積するというもの。これらのデータはSmart Calenderなどのアプリケーションで閲覧できるものだ。
 これを「ライフログ」と呼ぶ人もいるそうだが、なかなかユニークなプロジェクトだと思う。

【僕の気持ち+α】
 佐々木さんは、これからのウェブの方向性のキーワードは、「コミュニティ」と「パーソナライゼーション」だという。
 すなわち、個人が持ち寄った情報の蓄積と、それにともなって個人が個人とつながっていうようなサービスへと進んでいく、と考えている。
 
 また、現実に起こる様々な問題や事件を考えると、ネット社会がもたらしている混沌に対して何らかの決着をつけないといけない、と考えている。
 
 確かにその通りかもしれない。であれば、我々の社会に重大な影響を与えるこれらからのウェブ社会を”どう活用すれば人の幸せにつながるか。”ということを、我々はもっと真剣に議論してもよいのではないだろうか。それともこの混沌こそがウェブ社会そのものなのだろうか。
 
 とはいっても、やっぱりネットは便利だなー。
                                         【オススメ度】★★★★



ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力
ウェブ2.0は夢か現実か?―テレビ・新聞を呑み込むネットの破壊力 (宝島社新書)

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