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zoom RSS ケータイを持ったサル(正高信男)

<<   作成日時 : 2006/11/11 23:06   >>

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【こんな人にオススメ】
子供の教育に関心がある人。ケータイを持ったサルと呼ばれる人たち。

【本の気持ち】
 正高さんは1954年生まれ。京都大学霊長類研究所教授。行動比較学。サルの研究者。

 電車で所かまわず座り込む高校生、ルーズソックスやガングロ。電車の中での化粧や携帯電話。これらを眺めているうち、正高さんは気づいた。「ここにいる生き物は、これはサルと同じだ」と。 このような若者の姿を、正高さんは、「20世紀100年間に日本の社会変化の帰結である。」と結論づけている。

 サルって、集団で行動していて、その中にはオスもいて、交尾期にはメスは複数のオスと交尾をするので、誰が親だかわからないそうだ。(へーそうなんだ。)だから、家族があるのか、ないのかよくわからないらしい。

 少子化などの影響もあり、日本の子供は欧米に比べて親離れが遅い。それで、いつまでも親に依存し、大事にされているので、家の中が居心地がいい。それで、「外」にでるのを拒絶する、という行動を取る。

 するとその子供は、2つのタイプに分かれる。一つは、外のことになじめないで引きこもりとなる場合。
 もう一つは、外に出ても、他を気にせず家の中と同じように振るまう場合。

 後者がまさに正高さんが見たサルの集団と同じ人間なのだそうである。

 正高さんは、今世紀中ごろまでには、人類はもっとサル化してしまうのではないか、と予想している。

【僕の気持ち+α】
 なるほど、公私を区別できない若者が増えてきたということなのか。でも、そのように育てたのは親であり、社会がそれを許しているのである。
 サル化してどうなるのだろう?今以上に公私区別無く振る舞い、無差別に交尾をするのだろうか?
 ちょっとおそろしい気もするのだが・・・・。

                  【読んでよかった度】★★★★(サル化を止める方法は?)

ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊
ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)

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