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zoom RSS 56歳での起業。(中嶌重富)

<<   作成日時 : 2006/11/14 22:23   >>

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【こんな人にオススメ】
 定年退職を前にして起業を意識している人。こんな歳じゃ起業なんて無理だ、と思っている人。

【本の気持ち】
 中嶌さんは昭和22年生まれ。三井銀行に入行後、平成元年銀行を退職。翻訳会社の常務取締役就任。その後、アラヤ鰍設立し、代表取締役就任。

 翻訳会社で、新社長や役員たちと経営に関する考え方の違いにより、56歳にして退社したとき、彼の人柄を慕って9人の部下が彼とともに働きたいと言ってくれたことが、56歳で彼に起業を決断させた。

 新会社を起こしても、信用がなく、銀行からお金が借りられない、顧客がない、給料が払えない、新採用の社員が次々と辞めていく。前の会社から訴訟を起こされる・・・など様々な困難を淡々と正直に語ってくれる。

 やがて、チャンスを掴み、無理だ、と思われる仕事を見事にやり遂げ、次第に信用を得、顧客を獲得していく。

 彼はクライアントにいつも、「ご都合がつけばぜひ事務所に来てください」というそうだ。
 彼の会社には、翻訳会社のイメージとは全く違うインテリアデザインをしている。デザイン会社を思わせるようなお洒落な雰囲気で、訪れた人はアラヤのファンになって帰るそうである。
 さらに面白いのは、社員の名刺の肩書きも自由にできるそうで、「ドイツ語マスター」、「湘南ベルマーレサポーター」などユニークな肩書きがあるそうだ。

 アラヤのロゴには会社の理念「ベスト・オブ・コミュニケーション」の英文字。「柔らかな心で分かりやすい考え方を持ち、人の話をよく聞き、理解し、他人の気持ちを思いやれることができるような、人に優しいパーソナリティをもつ」そんな会社にしたい。
 竹田信玄の「人は石垣、人は城」という言葉の意味がはじめてわかったような気がします。

【僕の気持ち+α】
 うん、僕もアラヤのファンになりそう。会社に流れる理念や文化がなんとなくここちよい。これも中嶌さんの人柄のせい?50代で起業?きびしい、きびしい。でも、「チャレンジしてもいかもしれない」、そう思わせてくれる一冊だった。

                       【読んでよかった度】★★★★(会社のファンをつくる)

56歳での起業。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「本の気持ち」
新社長というのは誤りで、もとから社長は変っておりませんでした。
その他にも、ものは言いようみたいな記述が多く、多くの読者がだまされるでしょう。本としてはおもしろくても、実話であってそうではないしろものです。
フィクション
2006/11/23 01:39
竹田って・・・間違ってますしね。(武田ですよね?)
フィクションとして読めば、読み応えがあって、
おもしろいということですね。
支持者
2007/01/18 18:00
竹田の誤りのご指摘ありがとうございます。
うっかりです。修正しました。感謝!
ringo
2007/01/18 22:42
読み応えは、ないと思いますが、ひとそれぞれでしょう。
では、ノンフィクションと信じて読むとおもしろいが、フィクションとしたらおもしろくない、という本かどうか。
残念ながら、たぶんそうだと思います。
フィクション
2007/01/21 22:43

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