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zoom RSS CSR・・働きがいを束ねる経営(日経CSRプロジェクト:編)

<<   作成日時 : 2007/04/23 23:06   >>

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「社会の役にたちたい」、「世のため人のために仕事をしたい」という社員一人ひとりの想いを束ねて「良い会社」をつくりあげていくためには?を問う好書。

殆どの企業人にはCSRと言われてもピンと来ないだろう。
企業の社会的責任。最近、いろいろ事件なんかも起きて、リスクマネジメントの視点から捉えられている。

 しかし、CSRとは、本来「あれをやってはいけない」と後ろ向きなものではない。

顧客や社員、地域社会、など様々なステークホルダー(利害関係者)にとって”よい会社”であるために、顧客満足、社員満足、環境保全、ダイバシティの確保、サプライチェーンマネジメント、消費者保護など経営全般にわたる幅広いテーマに取り組む考え方だ。企業の経営そのものが問われている。

本書は、やりがいを感じる働き方を、社員一人ひとりがすることで、経営に活かし、「よい会社」をつくるためのCSRについて、現場の社員や学識者、経営者など16人がそれぞれの立場から、CSRを語る。

東京海上火災、資生堂、住友林業、三井住友銀行、オムロンなどの企業の現場からの話は、まさに企業の理念がCSRによって具現化され、社員のやりがいや想いとつながって、素晴らしい仕事になっているのを見る。

田坂広志さんの言葉も熱い。
「企業の社会貢献とは、利益の一部を社会貢献事業に使うことではない。本業を通じての社会貢献。これこそが企業の社会的使命である」

まさにその通りである。

社員を酷使し、21時になるとオフィスの電気が消され、パソコンの明かりだけで終電まで残業させられる会社がある。
一方、経営者予備軍や起業家が育ち、巣立ち、寝食を忘れて仕事に没頭し、結果自社も成長する会社もある。

同じ終電まで残業をさせる会社だが、いったいどれだけの差ができるのだろうか。

企業が「公器」であるならば、その資源は社会の厚生に使うのが本質だ。それを担うのは社員であり、CSRの部署だけではなく、全社、全社員の日々の活動こそがCSRの本質である。

【読んでみてよかった度】★★★★
正直、CSRという言葉を誤解していた。良い会社になると言うことは、法令順守やリスクの問題だけではなく、むしろ、企業としてのイメージを高め、社員のモチベーションを高め、社会に貢献し、企業としての価値を高めるための経営戦略だと、とらえれば納得がいく。そうか。。。
CSR 「働きがい」を束ねる経営
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